(1) 腟から子宮を摘出し、膀胱と膣の間の筋膜および直腸と膣を支える筋肉を補強する術式
(腟式子宮全摘除+前後腟壁形成術)
(2) 腟閉鎖術
(3) 緩んだ筋膜や靱帯の代わりに人工の素材を用いて補強するメッシュ手術等があります。
当院にて行っている手術(1)(2)についてそれぞれのメリット、デメリットを下記に示します。
(1)子宮摘出術+前後腟壁形成術
【概要】・下がってきた子宮を摘出・子宮摘出後に腟壁を縫い縮める方法(婦人科で最も多く行われている)
【メリット】・子宮がんや子宮筋腫のリスクはなくなる。
【デメリット】・妊娠できなくなる・妊娠できなくなる入院が必要(約7~10日間)・再発の可能性(約1~2%)・合併症をおこすこと
(2)腟閉鎖術
【概要】・膣の前と後ろの壁を縫い合わせて、臓器が落ちないようにする。
【メリット】・短時間で手術が可能(約40~50分)・日帰り手術
【デメリット】・性交ができなくなる。・子宮がん検診が不確実になる。
■診療実績~過去10年間における執刀例の内訳
2010年~2018年 | 2019年 | |
子宮脱(他院で執刀) | 852 | 56 |
腟脱(他院・当院) | 32 | 3 |
膀胱瘤(他院・当院) | 16 | 4 |
直腸瘤(他院・当院) | 12 | 3 |
腟閉鎖(他院・当院) | 15 | 4 |
合計 | 927 | 70 |
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