子宮がんは、治療終了後の再発や転移の可能性が低いがんではありません。
子宮がんは、リンパ節に転移しやすく、また、卵巣がんは腹膜播種(ふくまくはしゅ)といって、がん細胞がお腹の中に散らばりやすい性質を持っています。子宮がん、卵巣がんの治療の基本は、対象となるがんを手術によって切除することですが、切除した後、再発・転移がないかということを定期的に検診することが大切です。
子宮を温存する形で治療を行った場合には、子宮や卵管・卵巣を全て摘出した場合に比べ、再発の可能性が高いというのが実状です。そのため、治療後の定期検診は必ず受けるよう心がけましょう。
また、子宮がんの場合は再発すると初発がんよりも治療が困難になるケースが多く、更に子宮体がんは局所(初発がんの発生した部位)に再発を確認すると、遠隔転移の可能性もあります。
そのため、早期発見・早期治療が大変重要になってきます。
子宮がんは再発であっても初発がんと同じく自覚症状が少ないため、定期検診で発見することが、大切です。
当院は、がん診療連携パス連携医療機関に指定されています。
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